歴史・文化の魅力
大内宿
大内宿(おおうちじゅく)は、福島県下郷町の山間に位置する、江戸時代の宿場町の景観がそのまま残されている、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
江戸時代に会津若松と下野今市を結ぶ重要な街道である会津西街道として栄えていた。
全長約450mの住環の両側に、茅葺き屋根の民家が並び立っている。
景観の保存のため、住民一丸となり「売らない・貸さない・壊さない」の三原則を守り抜いている歴史ある場所です。
塔のへつり
自然が作り出した壮大な渓谷であり、国指定天然記念物。
「塔のへつり」の「へつり」というのは、方言であり、「海岸の断崖」または「川に沿った急斜面」を意味しています。
約百万年以上にわたり、阿賀川(大川)の激しい水流が、川岸も岩盤を侵食し続け、さらに風雨による風化作用が加わり硬い部分が残り柔らかい部分が削り取られていった。
その結果、塔のように見える奇岩・怪石が1km以上にわたって立ち並ぶ、他に類を見ない景観が形成されたといわれています。