北塩原村

磐梯山の噴火で誕生した神秘的な湖沼群。
ハイキングコース「五色沼自然探勝路」は約3.6kmのコース内にたくさんの沼が点在し、青、緑、エメラルドなど、沼ごとに異なる色彩を見せる神秘のスポット。
 

磐梯山の噴火により川がせき止められ作られた湖の中でも一番大きく、美しい島々が浮かぶ桧原湖。
裏磐梯最大の湖で湖岸周約31km、最大水深31ｍ。

桜、新緑、紅葉、雪景色と常に最高の景色を見せてくれます。
グリーンシーズンは湖畔道路をドライブするだけでも楽しめ、特に新緑の5月中旬～6月は最高の季節。
モーターボートや観光船も運航されており、湖上から磐梯山を眺めることも。
冬には湖面が結氷し、氷上にワカサギ釣りの色とりどりのテントが並び、裏磐梯の冬の風物詩となっています。

裏磐梯の湖としては一番小さいが、林に囲まれたどこから見ても美しい人気の湖。
湖中には小さな島が点在し、絵になる景色にアクセントを添えている。
冬は全面凍結するが、雪解けの頃の部分解氷は、待ち焦がれた春を絵に描いたような美しい湖である。
おすすめのキャンプ場もたくさんある。

裏磐梯最大の湖「桧原湖」の東岸に沿って歩くコースです。
複雑に入り組んだ湖岸線には多くの小島が点在し、一番深く入り組んだ「いかり潟」には、裏磐梯唯一の吊橋がかかります。

透き通る湖沼に浮かぶ広葉樹の森と、その奥にそびえる荒々しく雄大な磐梯山の姿が多くのカメラマンを魅了してきた中瀬沼は、裏磐梯を代表するビューポイント。裏磐梯サイトステーションに車を停め、レンゲ沼を望む中瀬沼探勝路に入って一周約45分のコースです。道沿いには磐梯山の噴火によってできた「流れ山」と呼ばれる小さな丘も点在しています。路面や案内標識も整備されているので、珍しい高山植物や鳥のさえずりなどを楽しみながら散策することができます。バードウォッチングの聖地。

小野川湖の上流にある滝。滝のある場所に不動明王が祀られていることが名前の由来。
水は磐梯高原上流の百貫清水から流れてきており、「小野川湧水」として名水百選に選定されている。

滝の落差は25mの大瀑布。特に例年4月下旬～5月上旬は、雪解け水で最も迫力のある水量に。
夏には力強い水しぶきの爽快感が感じられる避暑地となり、秋には紅葉が美しい。

会津五薬師のひとつで、北方の薬師。この薬師周辺は漆の名産地であったため「北山漆薬師」とも呼ばれます。
子供が健やかに育つようにと、2歳になった子供が参詣する「二つ児参り」という風習があります

自然や動植物を学べる施設。散策前に立ち寄るとより楽しめます。
2025年にリニューアルオープンし展示物が充実している。

自然探勝路の情報など、季節ごとの見所案内をする村の施設。無料休憩所であり館内でゆっくりお弁当も食べることもできる。レンタルルームもあり村外の方でも1時間￥1,000で貸切りでき、wifiも使用可能でワーケーションにもおすすめ。
 

磐梯山の地下塩水から作られる「山塩」。
裏磐梯大塩温泉の温泉水を煮詰めて昔ながらの製法で製造しており、常に品薄状態である。
見つけたら即買い！がおすすめ。

大塩裏磐梯温泉の温泉水を焚いて作った「山塩」は、ミネラル分たっぷりの塩です。
山塩を使った山塩ラーメンはまろやかな味が特徴で、キラキラと透き通ったスープは口当たりがあっさしとしていますが、しっかりとした旨味を楽しむことができます。さっぱりとした塩味のラーメンはファンも多く、それを目当てに裏磐梯を訪れる人もいます。にがり成分の多い海水の塩とも違う、やわらかな山塩ラーメンをぜひ味わってみませんか。

裏磐梯のジュンサイは、上質なぬめりが特徴でかつては京都の料亭にも卸していたといわれる高級食材。
例年6月中旬から8月下旬にかけて旬を迎え、小舟に乗ってジュンサイを摘み取る姿は夏の風物詩となっています。
この時期、NPO法人裏磐梯エコツーリズム協会主催で「じゅんさい摘み体験」が開催され、多くの人で賑わっています。摘み取ったジュンサイはお土産として持ち帰ることができ、この地域でしか味わえない貴重なアクティビティとなっています。

裏磐梯は真っ白なパウダースノーが楽しめるエリアとして大人気。
冬のアクティビティはスキーやスノボだけでなく、雪原を縦横無尽に歩けるスノーシューがおすすめ。
ガイドさんと一緒なら、森の中に生息する野鳥や野ウサギなどの足跡をたどって大冒険することも可能です。
 

凍ったレンゲ沼の上に 3000 本のキャンドルを並べる幻想的なお祭り。

磐梯山の噴火によって形成された大小様々な湖沼群で、水の色がエメラルドグリーンやコバルトブルーなどに変化することから「神秘の湖沼」と呼ばれています。散策路が整備されており、四季折々の美しい景色を楽しめます。